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外壁塗装を白いサイディングに|汚れにくくするオススメの方法で後悔しない!
外壁塗装で真っ白のサイディングを選びたいけど、汚れが目立つのか心配される方は少なくありません。
白は清潔感があり明るい印象なので新築の外壁に人気ですが、汚れるのが心配ですよね。
汚れにくい外壁材や塗料を選ぶことで、白い外壁でも汚れにくくすることができます。
白でもたくさん種類があるので、汚れが目立たない白を選ぶことできれいな外壁をキープできるでしょう。
外壁を白にしたことを後悔しないために、
- 外壁を汚れにくくする方法
- 白い外壁をキープさせるポイント
を紹介しますので参考にして下さい。
真っ白な外壁を汚れにくくする方法3つ
真っ白な外壁を汚れにくくする方法を3つ紹介します。
方法 | 内容 | 例 |
---|---|---|
汚れにくい外壁材を選ぶ | 表面に凹凸が少ないタイプ | サイディング・タイル |
汚れにくい塗料を選ぶ | シリコン塗料 | エスケー化研「水性セラミシリコン」 日本ペイント「ファインシリコンフレッシュ」 エスケー化研「エスケープレミアムシリコン」 アステックペイント「リファイン1000Si-IR」 |
フッ素塗料 | 関西ペイント「RSゴールドマインドF」 日本ペイント「ファイン4Fセラミック」 アステックペイント「フッ素REVO1000」 エスケー化研「クリーンマイルドフッソ」 | |
無機塗料 | 日本ペイント「ダイヤモンドコート」 アステックペイント「超低汚染リファイン1000Si‐IR」 エスケー化研「セラミタイトペイント」 関西ペイント「アレスダイナミックMUKI」 | |
汚れが目立ちにくい「白」を選ぶ | アイボリー系 | |
クリーム系 | ||
ベージュ系 | ||
ライトグレー系 |
白い外壁でも美しい外観を保つために確認しておきましょう。
汚れにくい外壁材を選ぶ
汚れにくい外壁材を選ぶことで、白いきれいな状態を保てます。
汚れにくい外壁材として表面に凹凸が少ないタイプがおすすめです。
表面に凹凸が少ないタイプ
表面に凸凹が少ないタイプの外壁材としてはサイディング外壁がおすすめです。
なぜなら、表面が比較的平らで凹凸が少ないという特徴があるからです。
漆喰の外壁・ソトン壁・ジョリパット・ベルアートは凸凹が多く汚れが目立ちやすいです。
サイディング外壁はデザインが豊富でコストパフォーマンスが高いことでも人気があります。
サイディングは種類が豊富です。>>外壁サイディングデザイン集を参考にしてください。
汚れにくい塗料を選ぶ
汚れにくい塗料を選ぶことで、白い外壁を保つことができます。
汚れ防止には艶アリ・撥水効果があるタイプがおすすめです。以下の3つの種類があります。
種類 | 特徴 | 施工単価 |
---|---|---|
シリコン塗料 | 種類が豊富。塗膜が硬く汚れがつきにくい。耐用年数10〜13年。 | 1,600~1,800円/m² |
フッ素塗料 | 耐久性が高く、光沢が長持ちする。藻やカビが付きにくい。耐用年数13〜15年。 | 3,800円〜4,800円/㎡ |
無機塗料 | 紫外線によって劣化する樹脂成分がほとんど含まれないので耐候性に優れる。耐用年数20~25年。 | 3,500~5,500円/㎡ |
シリコン塗料
シリコン塗料は光沢・艶があるので汚れにくく美観を長期間保つことができます。
耐熱性・耐水性・耐候性が高いのも特徴。
水を通しにくいので建材の劣化を抑えることができます。
フッ素塗料
フッ素塗料とは蛍石(ホタルイシ)を原料としてフッ素樹脂を配合している塗料です。
優れた耐久性や耐候性があります。
親水性が高いので雨と一緒に汚れが落ち、汚れが付着しにくい特徴もあります。
無機塗料
無機塗料は有機物が含まれていないのでカビやコケが発生しにくいのが特徴です。
静電気が発生しにくいので、ホコリも付きにくいです。
外壁に汚れが付着しても親水性が優れているので雨とともに流れ落ちます。
他の塗料よりも値段が高いですが、耐久性が高いのでコストパフォーマンスは高いといえます。
汚れが目立ちにくい「白」を選ぶ
汚れが目立ちにくい「白」の外壁材・塗料を選ぶのもおすすめです。
例としては以下があげられます。
- アイボリー系
- クリーム系
- ベージュ系
- ライトグレー系
外壁が白すぎた・失敗したと後悔する人も少なくありません。
白の種類はたくさんあるので、好みや用途に合ったものを選びましょう。
サイディングの色については>>外壁サイディングの人気色ランキング!で詳しく紹介しています。
アイボリー系
画像引用:ニチハ株式会社
パキッとした白ではなく、柔らかい印象で和洋どちらにも合わせやすいです。
ツートンカラーの外壁にする場合も、暖色・寒色どちらでも合います。
クリーム系
画像引用:ニチハ株式会社
クリーム色は明るい印象で温かい印象を与えます。
白よりも色があるので汚れが目立ちにくいです。木目調の部材やレンガ調の部材とも合わせやすい色。
ベージュ系
画像引用:ニチハ株式会社
ベージュの外壁は穏やかでおしゃれな印象を与えます。
柔らかく温かみのあるバランスの良い色です。
ライトグレー系
画像引用:ニチハ株式会社
重厚感と高級感のある薄いグレーもおすすめです。
砂ぼこりや排気ガスなどの汚れが目立ちにくい中間色。
白い外壁をキープさせるポイント
白い外壁をキープさせるポイントを紹介します。
- 定期的な洗浄
- 水切りを設置
- 日当たりや風通しを意識する
白い外壁は汚れが目立つからとあきらめなくても大丈夫です。
定期的に洗浄したり汚れ対策をすることで、美しい白い外壁を保つことができます。
定期的な洗浄
定期的に洗浄することできれいな白をキープできます。
ホースなどで水をかけてブラシでこすって掃除をするだけでもきれいになります。
外壁は10年から20年くらいで塗り替えを行う場合が多いですが、その前に外壁の洗浄だけ業者に依頼するのもおすすめです。
定期的に洗浄することで、きれいな外壁を保てます。
水切りを設置
水切りを設置することで外壁の汚れを防げます。
雨水が流れた後の汚れが外壁に付着しなくなるからです。
水切りとは基礎と外壁の間を囲んでいる仕切りのことです。
直接外壁に雨水が垂れてこなくなるので、汚れにくくなります。
屋根の軒や庇(ひさし)を設置することも、雨だれを防いでくれます。
日当たりや風通しを意識する
日当たりや風通しに気を付けることも大切です。
理由としては、コケやカビの発生を防ぐことができるからです。
家の周りの雑草や植木が生い茂らないように管理しましょう。
日当たりが良く風通しが良い環境にすることで、外壁の白さを保つことができます。
白いサイディング外壁に関するFAQ
白いサイディング外壁に関するFAQを紹介します。
Q.白い外壁のデメリットは?
白い外壁のデメリットは汚れが目立ちやすいということがあげられます。
ですが、白い外壁は明るく清潔感があり、他の色とも合わせやすいというメリットがあります。
退色もしにくいので人気の色です。
外壁の表面温度をおさえる効果があるので、猛暑の時期は冷房効率が良くなります。
白といってもアイボリーやベージュなど、少しずつ色味が違うので、好みや目的に合わせて選ぶことができます。
Q.白い外壁はまぶしい?
白い外壁は明度が高いので光を反射しやすく、眩しく感じられることがあります。
特に高反射塗料の白や光沢感のある白の場合、眩しさをより感じるかもしれません。
条件によっては近隣トラブルになる場合もあります。
白い外壁の眩しさの対策としては、
- 庭木を植えることで近隣から見える白い面積を減らす
- マットな質感の塗料を使う
- 日よけを設置する
- ツートンカラーにする
などがあげられます。
庇を付けると眩しさ対策だけでなく、雨による汚れを防ぐ効果も期待できます。
Q.白い外壁は虫が寄ってくる?
白い外壁は虫が集まりやすい傾向があります。
なぜなら、紫外線の反射率が高いからです。
蛾や甲虫などは、紫外線を出す光源に集まる習性があるので、白い外壁によって来る可能性が高いです。
防虫対策には、虫の発生を抑える塗料を選ぶと良いでしょう。
その際、塗料の成分にアレルギーがないか、効果の持続性などを確認することが大切です。
まとめ
真っ白い外壁は明るく清潔感があるので人気です。
ですが、汚れが目立って汚く見えるのではないかと心配される方は少なくありません。
対策としては、汚れにくい外壁材や塗料を選ぶことで外壁の汚れを防ぐことができます。
白の種類も汚れが目立ちにくいものにすることもおすすめです。
雨だれを防いだり、カビやコケが発生しない環境を整えることが大切ですが、定期的な洗浄を行うことで、美しい白い外壁を保つことができますよ。