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モルタル外壁の黒ずみの落とし方!外壁塗装の雨だれ汚れを簡単に掃除する方法
モルタル外壁の黒ずみの落とし方は、
- 洗剤等で手洗いする
- 高圧洗浄機を使う
- 業者に依頼する
などの方法があります。
軽い汚れや黒ずみは、水で流したりスポンジでこすれば簡単にきれいにすることができます。
ですが、汚れの範囲が広かったり高所の汚れは自分で落とすのは難しいので、業者に依頼することも検討しましょう。
外壁の汚れを簡単に綺麗にする方法や汚れてしまう原因、汚れを防ぐためのポイントをお伝えしていきます。
外壁の汚れが気になる方、簡単に綺麗にする方法を知りたい方は是非ご覧ください。
外壁の黒ずみをきれいにする参考にしてくださいね。
モルタル外壁(吹き付け塗装)の黒ずみをキレイにする5つの方法
モルタル外壁の汚れを綺麗にする方法を、順にご紹介します。
- ホースで水洗い
- スポンジやブラシで洗う
- 高圧洗浄機を使う
- コケ取り剤を塗布する
- 業者に依頼
汚れている場所や外壁の状況に合わせて、適切な掃除方法を選択しましょう。
①ホースで水洗い
モルタル外壁の掃除はホースで洗い流すだけでも、泥やほこりなどの汚れを落とすことができます。
水は上から下へかけ、汚れを流していきます。
高くて手が届かない所も、水圧を強くすることで綺麗に汚れを落とすことができます。
しかし、水だけでは油汚れや苔・カビを綺麗にすることはできません。
②スポンジやブラシで洗う
水洗いで落としきれなかった汚れは、スポンジやブラシで洗います。
水を含ませたスポンジやブラシで、モルタル外壁の汚れを擦ると綺麗に落とすことができます。
強く擦りすぎると外壁を傷つけてしまったり、塗装が剥がれてしまったりするので注意が必要です。
汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤や外壁クリーナーを使用するとより効果的です。
洗剤を使用した場合は、よく水で洗い流しましょう。
③高圧洗浄機を使う
高圧洗浄機は、手洗いだけでは落としきれない広範囲の汚れを効率的に落とすことができます。
しかし、水圧が強すぎると外壁を傷つける可能性があります。
はじめは弱めの設定にして、様子を見ながら少しずつ強くしていきましょう。
また、同じ場所を何度も洗浄することも、外壁を傷つける可能性があるため注意が必要です。
モルタル外壁に高圧洗浄機を使用する場合、水圧を強くしすぎないことが重要です。
高圧洗浄機を使う際は>>外壁洗浄のメリット・デメリットもチェックしておきましょう!
④コケ取り剤を塗布する
市販のコケ取り剤をモルタル外壁に湿布するだけで、コケだけでなく黒ずみなどの汚れも綺麗にすることができます。
軽い苔や汚れであれば翌日に効果が現れます。
ホームセンターやネットで購入することができ、湿布するだけという手軽さが魅力的です。
擦らなくても良いので、掃除の手間が省ける以外にも摩擦で外壁を傷つけてしまう可能性がなくなります。
>>外壁塗装のコケの記事で自分でコケをきれいにする方法を紹介しています。
⑤業者に依頼
プロの専門業者に依頼することもできます。
- 「掃除する時間がない」
- 「モルタル外壁を傷つけてしまいそうで不安」
- 「自分でやったけど綺麗にならなかった」
などの理由でお悩みの方は、業者に依頼することをおすすめします。
外壁クリーニング業者の料金相場
外壁クリーニング業者の料金相場は、3万円~15万円ほどです。
汚れの状況や建物の面積・形状など様々な条件によって異なります。
外壁洗浄の費用は>>外壁の高圧洗浄の費用単価・相場の記事を参考にして下さいね。
高所作業の場合に必要になる、足場設置や養生設置に10万円ほどかかるのが一般的です。
やはり、自分で掃除するときよりもかなり値段はかかるのは気になるところですね。
ですが、専用の機械を使用しながら汚れの状態により洗浄方法を変えるため、プロならではの仕上が期待できます。
プロの業者に依頼すると、自分ではできないところもきれいになりますよ。
モルタル外壁につく汚れの種類とその原因
モルタル外壁が汚れる原因は様々です。
建物の形状や周りの環境で汚れる原因が変わります。
>>外壁汚れの原因の記事で外壁の汚れの原因を紹介しています。きれいにする方法の参考にして下さい。
ほこり・泥
空気中のほこりや飛び散った泥が外壁に付着することで、少しずつ茶色くくすんでいきます。
校庭、公園、庭、畑付近は砂埃が立ちやすく、ほこり・泥による汚れが付きやすくなります。
雨だれ
雨だれは、雨が外壁を流れ落ちその部分に黒い跡が残るもので、窓や屋根の下にできることが多いです。
空気中に含まれるチリやほこりが、雨とともに長時間外壁に当たり続けることで汚れの原因となります。
酸性雨は外壁や車などの塗装を傷めてしまいます。
苔・カビ
苔やカビは日当たりが悪く、湿気が多いところに繁殖します。
北向きの外壁や外壁の凹凸部分は苔やカビが生えやすいです。
なぜなら、日光が当たらず雨が乾きにくいため湿気が多いからです。
周囲に木が多い、川や沼が近いなど湿気がたまりやすい立地も苔やカビが繁殖しやすくなります。
外壁汚れを防ぐ方法
築年数とともに外壁が汚れてしまうのは仕方のないことです。
しかし、少しでも汚れを防止しておくと、
- 外壁の劣化を遅らせる
- 掃除やメンテナンスが楽になる
などのメリットがあります。
モルタル外壁の汚れ防止に効果的な方法をご紹介します。
- コーティング剤を使用する
- 外壁を汚れが目立たない色にする
- 凹凸の少ない素材にする
- 低汚染塗料を使用する
- 汚れがひどくなる前に洗浄する
外壁の汚れが付きにくくなる方法を紹介します。
コーティング剤を使用する
汚れる前にコーディング剤を湿布しておくことで、
- 汚れを付きにくくする
- カビや苔の繁殖を防ぐ
- 外壁の劣化を抑制する
など様々なメリットがあります。
コーディング剤は撥水効果があるもの、防カビ効果があるものなど様々な種類のものがあります。
撥水効果があるタイプのものは、外壁の内部に水が入り込むのを抑制し、水や湿気から外壁を守ることで劣化を防ぎます。
防カビ効果があるタイプのものは、太陽の光で汚れを分解し、>>カビや苔の発生を抑制します。
コーティング剤を使用することで、少ないメンテナンスで長期間綺麗を保つことができます。
詳しくは、>>外壁洗浄でコーティング剤をご覧ください。
外壁を汚れが目立たない色にする
はじめから目立たない色にすることで、汚れてしまっても気になりません。
白などの明るい色は黒い汚れが目立ちやすく、逆に黒は白い汚れが付くととても目立ちます。
グレーやベージュなどの灰色系統を選ぶと良いでしょう。
凹凸の少ない素材にする
凹凸の溝にほこりや汚れが溜り、カビが繁殖します。
凹凸の少ない外壁は汚れが付きにくいのはもちろん、もし付いてしまっても雨水である程度流れて綺麗になります。
低汚染塗料を使用する
モルタル外壁に低汚染塗料剤を使用すると、汚れが付きにくく、もし付いてしまっても雨などで落ちやすくなります。
外壁の劣化を防ぎながら、長期間美しさを保つことができます。
初期費用はかかりますが、モルタル外壁の修復費用やメンテナンス費用を考慮するとメリットが多いです。
汚れがひどくなる前に洗浄する
汚れがひどくなるほど掃除は大変になります。
カビや苔が広がると自分で掃除できなくなったり、掃除の際に外壁を傷つけたりする可能性があります。
自分で定期的にメンテナンスする方法が一番お金がかからず手軽にできます。
まとめ
モルタル外壁の黒ずみの落とし方についてご紹介しました。
モルタル外壁の黒ずみは、軽いものであれば自分で落とすことができます。
長く綺麗に保つためには汚れが悪化する前に定期的にメンテナンスすることが大切です。
汚れが悪化すると自分で掃除しきれなくなったり、掃除の際に外壁を傷つけたりしてしまう可能性があります。
自分で掃除する場合は特に、強くこすりすぎて外壁を傷つけないよう注意しましょう。
汚れの状態によっては、無理して自分で掃除しようとせず、業者に依頼することも検討しましょう。