080-4199-0852
外壁洗浄だけ|足場なし高圧洗浄の費用相場・外壁の汚れや屋根の洗浄を自分で
外壁の高圧洗浄は自分でできる?
外壁に生えてきた黒カビや緑色のコケが気になる
費用は抑えつつキレイにしたい
このような悩みをお持ちの方は、今回ご紹介する「外壁の高圧洗浄だけでキレイになるのか」を参考にご覧ください。
解説内容
- バイオ洗浄がオススメ!
- 外壁の高圧洗浄だけでとれる汚れ
- 自分で洗う手順と注意点
- 高圧洗浄のメリット・デメリット
- プロに依頼しよう
- 外壁洗浄の費用相場
結論、洗浄だけでも建物は美しく蘇ります。
ただ、外壁洗浄は自分で行うよりも、プロの専門業者に依頼するのがオススメです。
なぜなら、外壁の状態に合わせえた正しい方法で行わないと、外壁を痛めるリスクがあるから。
バイオ洗浄剤を使用した低圧洗浄であれば、外壁を痛める心配が要らずに塗装なしで状態の回復が可能です。
また、2階部分や屋根などの高所は足場なしでセルフ洗浄するのは危険です。
外壁クリーニング業者なら、その見極めをしっかりと行ってくれます。
外壁高圧洗浄の特徴や注意点・費用相場を参考に、自分でやるかプロに頼むかの判断基準にご活用ください。
外壁洗浄だけでキレイにしたいならバイオ洗浄がオススメ!
「バイオ洗浄」は、塗装なし!足場なし!の外壁洗浄だけでどうにかキレイにならないかとお悩みの方にオススメの方法。
実際、外壁の汚れを洗浄作業だけで落とせないのか悩んでいる方はとても多いです。
それは外壁塗装だとメンテナンス費用が高額にかかるから。
外壁塗装の費用相場は、30坪で60~100万円程と高額です。
かといって、安く済んでもちゃんとキレイになるのか不安という方もいらっしゃいますよね。
バイオ洗浄は特殊な薬剤を使用しているので、やさしい低圧洗浄でも外壁を傷つける心配なく新築時の外観に蘇らせることが可能です。
水圧耐久の低い外壁素材や、経年劣化で傷みやすくなっている外壁には特にオススメの洗浄方法です。
たとえば、外壁洗浄クリリーンでは外壁クリーニング料金が以下の平米単価で施工できます。
3つのおすすめポイント
- 低圧洗浄+薬剤で傷つける心配なし
- 緑コケ・黒ずみ・カビ除菌洗浄 & 効果持続
- 第3者機関による損害保証加入済み
外壁塗装の平米単価が1,000~4,000円/㎡の相場に加えて、他にも付随する足場代・養生代などを合算して比較すれば、かなり費用は抑えられると言えます。
高圧洗浄だけでとれる外壁の汚れ
前述では低圧のバイオ洗浄についてご紹介しましたが、外壁の汚れは塗装や塗り替えの前に、高圧洗浄だけでも十分キレイになるケースもあります。
ただし、経年劣化が激しい外壁に限っては、洗浄後の塗装工事が必要な場合もあるので注意が必要です。
それぞれ外壁の状態に適したメンテナンスが好ましいと言えます。
種類 | 水圧 |
一般家庭水道の水圧 | 0.15MPa~0.4MPa |
家庭用高圧洗浄機の水圧 | 6〜12Mpa |
業務用高圧洗浄機の水圧 | 15~20Mpa |
水圧の単位:MPa(メガパスカル)
1気圧=1キロ=0.1メガパスカル
高圧洗浄による定期メンテナンスを行うことで、外壁の寿命が5年から10年に延ばせるとも言われているほど。
高圧洗浄だけでとれる外壁の汚れは、以下の種類です。
- 黒カビ
- 緑苔
- 藻
- 雨水
- ホコリ
- 花粉
- 排気ガス
- チョーキング
ただ、高圧洗浄でも落としきれない強力なカビには、バイオ洗浄という薬品を使用して洗浄する方法を採用します。
その場合は、プロに依頼する必要があります。
高圧洗浄機はホームセンターなどで手軽に購入でき、自分で洗うこともできますが注意点も挙げられます。
詳しく見ていきましょう。
自分で洗う手順
まず、ご自身で高圧洗浄機を使って洗う手順をご紹介します。
準備するもの
- 高圧洗浄機
- ホース
- コンセント
- レインコート
- マスク
- ゴム手袋
- 養生シート
- 養生テープ
ホームセンターなどで人気の外壁掃除用洗剤・おすすめのブラシについては、
>>外壁汚れ落としや外壁の掃除でご紹介しています。
洗う手順
- 養生をする
- 水道栓を締めたままホースと本体を接続
- 電源プラグをコンセントに差し込む
- 水道栓を開け高圧洗浄機の電源スイッチON
- 外壁から20〜30センチ程ノズルを離してトリガーガンを握り水を噴射
- 上から下へ向かって汚れを洗い流すよう動かす
- 落ちない汚れはスポンジと洗剤で手洗い
こちらの手順は、あくまで一般的な高圧洗浄機の使い方となります。
詳しい使い方に関しては、使用する機種の説明書でご確認ください。
洗うときのポイント
- 洗浄ノズルは近づけすぎない
- 高所にはホースを使用して放射
洗浄ノズルを離すのは、塗装や塗膜が剥がれる原因を防ぐため。
また、2階以上や屋根などの高所は転落防止のため、ホースで勢いをつける洗浄方法に留めておくのが重要です。
高圧洗浄機を選ぶときのポイントをご紹介している
>>外壁洗浄・掃除で外壁の汚れを落とす方法も参考にご覧ください。
高圧洗浄の注意点
ここで、注意しておかなければならないのが「高圧洗浄をしても逆効果なケースがある」という点です。
なぜなら、高圧洗浄の水圧が外壁への強いダメージになる場合があるからです。
主に以下のケースが挙げられます。
高圧洗浄がNGなケース
- 劣化してサビ等が発生している場合
- 強力なカビが深い根元まで発生している場合
- 外壁素材がサイディング・モルタルを使用している場合
このような場合には、自己判断で行っても、汚れやカビがまたすぐ出てきたり、外壁を傷つけることにもなりかねません。
また、根深いカビは高圧洗浄だけでは、一見とれたように思えても、すぐに再発生する可能性が高いです。
専用の薬剤による洗浄ができる、外壁洗浄専門業者に見てもらうよう検討しましょう。
高圧洗浄ではなく、低圧洗浄と薬剤で壁を傷つけることなくキレイに洗浄する方法もあります。
>>外壁洗浄クリリーン
自分でサイディングはNG!について詳しくは、>>【外壁の高圧洗浄】デメリットや高圧洗浄機の注意点で解説。
高圧洗浄のメリット・デメリット
外壁を高圧洗浄するメリット・デメリットを比較してみます。
メリット | デメリット |
汚れの除去 塗装の前処理 耐久性の向上 | 劣化の悪化 下地の損傷 周囲への飛散 |
メリット・デメリットを知っておくことで、後々失敗した、後悔したということを未然に防ぐことに役立ちます。
しっかりと念頭に置いたうえで外壁の高圧洗浄を行うようにしましょう。
それでは、デメリットとメリットをそれぞれ3つずつ解説していきます。
デメリット①:劣化の悪化
外壁の塗膜が劣化している場合は剥がれたり、損傷箇所を悪化させてしまう可能性があります。
高圧洗浄では非常に強い水圧を使用するためです。
特に古い塗膜や劣化が進んだ塗装では注意しましょう。
デメリット②:下地の損傷
高圧洗浄の圧力によって、下地の損傷や浸食が懸念されます。
外壁の下地には、木材・コンクリートが使用されているためです。
劣化が進んだ状態の場合は、自己判断は避け、専門業者の点検を依頼するのをお勧めします。
デメリット③:周囲への飛散
高圧洗浄の高い水圧噴射に伴い、近隣住宅や植物など影響を与える可能性も高いです。
そのため周囲への飛散・汚染防止の対策が必須となります。
近隣トラブルを回避するためにも、細心の注意を払いながら作業してもらえる業者選びが大切です。
メリット①:汚れの除去
高圧洗浄によって、外壁汚れを効率よく効果的に落とせます。
高圧洗浄機の高い水圧は、非常に強い威力を発揮するからです。
外壁は、雨風・花粉・ほこりなどによる汚れが時間が経つにつれて蓄積されるため、定期的なメンテナンスを行うことで、手軽に建物の寿命を伸ばす効果が期待できます。
メリット②:塗装の前処理
高圧洗浄では、塗装下地の前処理として効果的な役割を果たします。
外壁塗装の工事前には、塗料の密着を高めるために外壁表面をきれいにする必要があるためです。
塗装の耐久性や仕上がりの美しさ向上に欠かせない作業です。
メリット③:耐久性の向上
高圧洗浄機による定期的なメンテナンスは建物寿命を延ばす効果があります。
外壁掃除で劣化を防ぐことができ、建物の耐久性を向上させるためです。
反対に、汚れが付着しているままでは、外壁材の劣化促進に繋がります。
プロに依頼するのがオススメ!
結論、外壁洗浄はプロに依頼するのがオススメです。
なぜなら、前述のとおり「建物・外壁の状態に合わせた正しい方法で洗浄する必要」があるから。
- 外壁を美しく維持すること
- 安全面に配慮すること
- 近隣トラブルを回避すること
このような面をすべてクリアさせるのに自分だけで行うのは困難です。
それでも業者に依頼することで、足場を組む期間や費用を懸念するケースもあるのではないでしょうか。
例えば、外壁洗浄では足場なしで、ハシゴを使って作業が可能なケースもなかにはあります。
このような気になる点は、あらかじめ業者に相談してみるのもいいでしょう。
また、検討する前に知っておきたい、外壁クリーニングの料金相場についても見ていきます。
外壁洗浄の費用相場
外壁洗浄をクリーニング業者に依頼するとどのくらい費用がかかるのか。
洗浄方法は大きく分けて以下の2つです。
洗浄方法 | 費用相場 |
高圧洗浄 | 100〜300円/㎡ |
バイオ洗浄 | 500〜800円/㎡ |
一般的な高圧洗浄
高圧洗浄を依頼すると、以下の費用が一般的な目安です。
- 高圧洗浄費用:1㎡あたり100〜300円
- 水道代:1,000〜2,000円
例:30坪の住宅
延べ床面積(30坪×3.3㎡)× 係数(1.2倍)=118.8㎡
118.8㎡×300円(高圧洗浄/㎡)=35,640円
35,640円+2,000円(水道代)=37,640円
この場合、30坪の住宅全体の外壁洗浄費用は、37,640円と算出されます。
バイオ洗浄
バイオ洗浄を依頼すると、高圧洗浄と比較して単価がアップします。
ただし、バイオ洗浄では、高圧洗浄でとれない汚れに行うため、住宅全体に適用するケースは少ないと言えます。
- バイオ洗浄費用:1㎡あたり500〜800円
- 水道代:2,000〜4,000円
例:30坪の住宅
延べ床面積(30坪×3.3㎡)× 係数(1.2倍)=118.8㎡
118.8㎡×800円(高圧洗浄/㎡)=95,040円
35,640円+4,000円(水道代)=99,040円
この場合、30坪の住宅全体の外壁洗浄費用は、99,040円と算出されます。
まとめ
今回は「外壁の高圧洗浄だけでキレイになるのか」について解説しました。
外壁洗浄のみでの定期的なメンテナンスは、外壁の寿命を延ばすこともできる大切な工程です。
塗装工事をしなくても、洗浄だけで外観の美しさが保てます。
ただ、外壁の状態に合わせた正しい方法で洗浄する必要性もご紹介しました。
外壁の高圧洗浄がだめなケースは、壁の経年劣化や耐性の低い外壁材など。こういった場合は一度プロの目で点検してもらいましょう。
外壁洗浄専門店ならではの知識と経験から、最適な洗浄方法で見違えるほどキレイに仕上がます。
予算にあわせて、まずは見積もりから依頼してみてはいかがでしょうか。