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外壁洗浄・塗装のチラシは信用できる?塗装工事やリフォームの掲載内容を解説
「今なら◯◯無料!」「先着◯棟限定!特別価格◯◯万円」などの外壁塗装業者からのポスティングやチラシを目にすると、これって本当に大丈夫なのかなぁ、、と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
外壁塗装や外壁リフォームは専門的な知識や経験がないとなかなか分かりにくいもの。
だからこそ、騙されないようにしなければいけない!と感じていますよね。
この記事では、「外壁塗装のチラシ」について、本当に信頼できるのか見極めポイントをご紹介します。
解説内容
- チラシでよくある文言
- 優良業者の見極め方
- 外壁塗装のチラシにおける注意点
優良業者であるかの見極めポイントを把握できれば、悪徳業者にごまかされることから回避できます。
ちゃんとやってくれる業者か判断したい、どこの業者にすべきかわからないという方はご覧ください。
外壁塗装のチラシでよくある文言
- 限定キャンペーン価格
- コミコミ◯万円
- 足場代無料
- 地域密着
- 中間業者なし
- 安心の◯年保証
これらのよく見る文言自体が悪いとは言わないまでも、いくらでも書けてしまう内容であるのも事実。
実際に依頼したら、記載されていた金額以上の費用がかかったり、無料の作業項目の他で補填されていたりと、あまりチラシに記載されている謳い文句を鵜呑みにしていいことはないと言えるでしょう。
優良業者の見極め方
契約前に必ずチェックしておきたい優良業者の見極め方をご紹介します。
現地調査から見積もりの提示で危ない業者かを見極めることができます。
なぜなら、優良業者による外壁塗装では、正しく対応するためのきちんとした手順が存在するから。
優良業者であるか判断基準となるチェックポイントは以下の3つです。
チェックポイント
- 現地調査にきてくれるか
- 時間をかけて調べてくれるか
- 説明を詳しくしてくれるか
無料現地調査に来てくれる業者
まず、1つ目のチェックポイントは、問い合わせ時に無料で現地調査に来てくれる業者であることです。
それは、家の状態をきちんと理解できているかが重要となるからです。
時間をかけて調べてくれる業者
2つ目のチェックポイントは、現地調査の際に時間をかけて細かい部分まで調べてくれる業者であることです。
なぜなら、正しい見積もりをしてくれるかの判断基準となるためです。
また、確認不足によって後から追加費用が発生するリスクも考えられます。
現地調査をきちんと正確に行うためには、およそ60分〜90分ほど必要となります。
目安としてはそれくらいの時間をかけて実施する業者を選ぶようにしましょう。
説明を詳しくしてくれる業者
3つ目のチェックポイントは、工事についての説明を詳しくしてくれる業者であるのかをチェックしましょう。
これは、適切な工事をしてくれるかを確認するためです。
主に以下の内容について、しっかりとわかりやすく説明を受けているかがポイントです。
説明内容の重要項目
- 見積書の明細内容
- 現地調査の結果報告
- 誰がどうやって作業するのか
注意するべき見積書の特徴
- 費用算出が坪単価
- 付帯部の記載がない(軒天・破風板など)
- 塗料名や数量の記載がない
- 塗料名が検索しても該当しないオリジナル商品
上記内容に当てはまる場合には注意が必要です。
ごまかされていたり、真摯に対応してもらえていない可能性がありますので、他社での見積もりも行うようにしましょう。
外壁塗装のチラシにおける注意点
外壁塗装のチラシにおける注意点とは主に以下の2つです。
注意点
- クーリングオフが適用されない
- チラシの掲載金額よりも高額になってしまう
クーリングオフが適用されない
住宅塗装や外壁工事の依頼は「やっぱりやめたい!」と思っても、クーリングオフが適用されないケースに該当します。
なぜなら、外壁塗装の契約は、ほとんどがネットや広告、チラシなどクーリングオフの対象とはならない経路で依頼されるケースが多いため。
クーリングオフ適用外
- 通信販売
- 店舗販売
- 消費者が購入・契約について考える時間が十分にあるもの
泣き寝入りや後悔しないためにも、契約・依頼する前に十分な確認を行うように注意しましょう。
チラシの掲載金額よりも高額になってしまう
チラシの掲載金額よりも高額になってしまうケースです。
このような自体が起きる理由は以下のことが要因となっています。
- 坪数で金額が出されているため
- 塗装作業の金額のみが掲載されているため
外壁塗装の費用を算出する方法は、「坪数」ではなく「平方メートル」です。
チラシに掲載されている金額は、あくまで例として目安となる費用を打ち出しているため、実際の金額とはかけ離れてしまう可能性が高いと言えます。
また、塗装作業をする場合では、塗装以外の作業工程が必要となります。
現地調査を受けて実際に家の状態を見たら、劣化症状によって以下の作業が必要となれば金額は20〜50万円程プラスでかかってしまうことも。
- コーキング
- ベランダの防水
- 屋根塗装など
10年に1度を目処に実施する住宅が多く、劣化症状も進んでいるケースが少なくないため、チラシの金額だけで済むという認識は持たない方が賢明です。
複数業者に相見積もりを取り、内容をしっかりと確認したうえで比較検討しましょう。
まとめ
今回は、「外壁塗装のチラシ」について、信頼できるかの見極めポイントをご紹介しました。
業者の真摯な対応を見極めるポイントを知っておけば、業者選びに失敗するリスク回避ができ、外壁の仕上がりに満足できる結果が得られるでしょう。
塗り替え・外壁チラシや広告に書いている情報よりも、塗装業者の現地調査を依頼して相見積もりをすることが確実です。
ぜひ実践してみてください。