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外壁サイディングの人気色ランキング!かっこいいおしゃれな外壁塗装の色とは
一軒家の新築やリフォームでは、外壁のサイディングでの色選びは難航しがちですよね。
外観の色で家全体のイメージが決まってしまうからこそ、とても重要な選択です。
また、そう何回も塗り替えることができないため悔いのない決断が求められるプレッシャーも感じるでしょう。
そこで今回は、家の色で人気の外壁塗装・カラーランキング10をご紹介します!
また、単色使いだけでなく、ツートンカラーでおすすめの色合い・組み合わせも併せてご覧いただけます。
住宅の外壁の色を検討中の方はぜひ、失敗しないためのポイントを参考にしてください。
【家の外壁塗装の色】人気ランキング10
まずは外壁塗装で人気色を1位〜10位までランキング形式で見ていきましょう。
ランキング | カラー |
第1位 | ベージュ |
第2位 | ホワイト |
第3位 | グレー |
第4位 | ブラウン |
第5位 | ブラック |
第6位 | ネイビー |
第7位 | ブルー |
第8位 | グリーン |
第9位 | イエロー |
第10位 | レッド |
第1位:ベージュ
ベージュは新築やリフォームの塗り替えで最もおすすめの色です。
人気第1位の理由は、調和のとりやすい、飽きのこないナチュラルな色味だから。
外壁の汚れが目立たない点でも評価の高いカラーリング。
ひと口にベージュといっても濃淡やバリエーションも豊富で、洋風・和風どんなテイストにも馴染み、好みや用途に合わせた選択肢が広がるのも魅力でしょう。
グレージュ
人気のグレーとベージュを混ぜた中間色のため、どちらにするか迷っている方や、色あせ・汚れの目立たないカラーリングを希望する場合に適しています。
モカベージュ
ベージュの中でも濃いめの色味で、よりシックでモダンな落ち着いた印象を好む方におすすめです。
第2位:ホワイト
白は王道の外壁カラーで飽きもこない不動の人気色です。
ただ、白い外壁は汚れが目立ちやすい傾向にあるため、アイボリーなどのベージュ寄りだったりクリーム系の色味を選ぶことで目立ちにくく調整することができます。
第3位:グレー
灰色は中間色であるため汚れや色褪せが目立たないベージュ系と並んで人気のトレンドカラー。
また、ダークグレーやライトグレーなど選ぶ色・組み合わせる色の濃淡によって、家のイメージや雰囲気を操れる魅力があります。
長い年月を経ても飽きのこない色味でもあるため、安定感の強い最強カラーとも言えるでしょう。
第4位:ブラウン
茶色は落ち着いた柔らかい印象があり、安心感を与えます。
バルコニーや庭、玄関アプローチにグリーンを植えれば美しい調和のとれた演出ができ、帰ってくるとホッとできる住まいを実現できます。
加えて、土埃・泥・カビ・コケなどが付着しても目立ちにくいことから、道路沿い付近の立地や、畑・分譲したての空き地・学校のグラウンド・公園などで土埃が気になりそうな家におすすめのカラーです。
第5位:ブラック
黒は高級感や重厚感のある仕上がりになるハイグレードなカラー。
また、画像のように外壁材の質感によって明るさや印象を操ることも可能に。
グリーンを引き立てる色でもあるため、おしゃれでかっこいい外装にこだわる方が好んで選択する人気色です。
また、黒い外壁のデメリットや注意点、風水カラーで運気アップをご紹介している
>>外壁塗装を黒系にも参考までにご覧ください。
第6位:ネイビー
紺はダークカラーでありながらも重くならない特別なカラー。
シックでおしゃれな外観がいいけど、黒だと重厚すぎるとお考えの場合に推奨したい色です。
なにより青系の塗料は、紫外線を反射して色あせや変色を起こしにくく耐久性に優れているのがオススメポイント。
第7位:ブルー
青は爽やかな印象で清潔感をイメージさせることから、好感がもたれやすい色です。
青空を連想させるように調和もとれつつ、適度な差別化を図れるのが特徴。
第8位:グリーン
緑は明るい色よりも、ハイセンスな演出がしやすいダーク系のカーキやモスグリーンはより人気が高い傾向です。
アースカラーであるため、個性的なようでも周辺の色調と調和がとれるのも人気の理由。
そのため、他の配色や建材とも組み合わせの幅がききます。
第9位:イエロー
黄色は鮮やかな発色からクリーム系のやさしい色味まで幅広い使い方ができるカラー。
アクセントカラーとの併用でおしゃれな演出ができるので、ひと味違ったセンスを求める方に人気のある傾向です。
第10位:レッド
赤は個性的でビビットな印象ですが、色のトーンや配色によって雰囲気を操作することも可能です。
暖色系であるため、レンガや木材、コンクリートなどとも好相性なため、外観にこだわりたい派にはアレンジが幾通りにも楽しめるカラーと言えるでしょう。
外壁塗装の色分けパターン
外壁塗装では、単色で塗る以外にも2色以上を使用して塗り分けする工法も人気です。
家の外観色を2色以上使うことで濃淡がついてメリハリをつけるだけでなく、かえってまとまりがついたりおしゃれなアクセントとして雰囲気をガラッと変えることができます。
外壁塗装の主な色分けパターンは次のとおりです。
色分けパターン
- 同系色でまとめる
- ツートンカラーの組み合わせ
- 横ラインで塗り分ける
- 縦ラインで塗り分ける
- ワンポイントカラーをいれる
同系色でまとめる
同系統の配色パターンが一番シンプルでシックにまとまり、飽きもきにくくてオススメです。
濃度の異なる同系色カラーを塗り分けることで、統一感ある落ち着いた雰囲気を自然に作れます。
ツートンカラーの組み合わせ
異なる2色を用いるツートンカラーの配色はおしゃれに見せるサイディング外壁としても人気が高いです。
ハッキリとした印象でメリハリのあるデザイン性が実現できます。
外壁の色をツートンなどのバイカラーにする場合は、
「6:4」または「7:3」の割合で塗り分けるのがバランスの良い配分と言われています。
横ラインで塗り分ける
1階と2階を上下に分けて色を塗り分ける配色パターンです。
下に暗めの色、上に明るい色味を配色することで、重厚感があり広い家の印象を与える効果があります。
多色使いでも奇抜になりにくいため、やりすぎない程度で家の雰囲気を変えたいといったケースにオススメ。
縦ラインで塗り分ける
外壁を1面だけ、など縦のラインで塗り分けるパターンです。
壁面の凹凸部分や、壁面ごとでの色分けは、モダンでスタイリッシュな雰囲気を演出できます。
ワンポイントカラーをいれる
ワンポイントカラーを用いて外観にアクセントをつける配色パターンも人気です。
同系統で塗装された外壁に違った配色をワンポイントに使うことで、建物全体の雰囲気が引き締まり、目を引くハイセンスな仕上がりになります。
予算を抑えてリフォームをしたいというときにも、窓枠や雨戸などの一部だけワンポイント使いしてみるのはいかがでしょうか。
後悔しない色選びをするためのポイント7つ
さいごに後悔しないための「外壁色選び7つのポイント」を解説します。
色選びでチェックしておきたい重要ポイントは以下の内容です。
色選びのポイント
- 景観ガイドラインを確認しておく
- 汚れや色褪せが目立ちにくい色
- メンテナンスがラクな塗料
- ツヤの有無で印象が変わる
- カラーシミュレーションする
- 試し塗りでチェック
- 業者に相談する
①景観ガイドラインを確認しておく
地域によっては「景観ガイドライン」が定められていたり、使用できる色に制限が設けられているケースもあるため、事前に確認しておく必要があります。
最悪の場合、自治体から現状復帰命令が出される事例も。
例えば、東京都杉並区では、川沿いなどの景観形成重点地区は「みどりや水の色彩と調和した色彩」といった景観ガイドラインが定められています。
また、景観ガイドラインに触れる心配のない色味をあらかじめ知っておくのも大切です。
景観ガイドラインに触れない色
- ベージュ
- グレー
- ブラウン
- ホワイト
- ブラック
- 暖色系
地域密着の塗装業者であれば詳しい情報やアドバイスが聞けるでしょう。
②汚れや色褪せが目立ちにくい色
外観の美しさを保つには定期的なメンテナンスが必要不可欠ですが、こまめな掃除は大変なため、外壁汚れや色あせが目立たないカラーを選んでおく方が何かとラクです。
後になって、汚れが目立つことを理由に後悔しないためにも、前もって知っておく必要があるのが「汚れや色褪せが目立ちにくい色」です。
汚れが目立ちにくい色
- ベージュ
- アイボリー
- ブラウン
- ライトグレー
汚れが目立ちやすい色
- ホワイト
- ブラック
- レッド
- ブルー
③メンテナンスがラクな塗料
メンテナンスがラクな色とあわせて知っておきたいのが「光触媒塗料」という選択肢です。
紫外線や光を受けやすい立地である建物にオススメです。
④ツヤの有無で印象が変わる
外壁塗装では、ツヤの有り無しで思っている以上に印象がガラッと変わります。
各塗料のツヤの有無は、
- ツヤ消し(ツヤ無し)
- 三分ツヤ
- 五分ツヤ
- 七分ツヤ
から選べるのが一般的です。
ただし、塗料製品によってツヤの選択肢は異なります。
機会があれば、晴れている・光が当たって明るい場所と、曇りで暗い状態で見る場合、などの比較や確認ができればなお良いですね。
⑤カラーシミュレーションする
外壁塗装は施工前にカラーシミュレーションをするケースがほとんどです。
画像で色合いを確認することで、より完成イメージを持ちやすくするために効果的だからです。
ただし注意しておきたいのが、色の面積効果によって、カラーシミュレーションをしてもスマホやパソコンの画面の大きさと実物大とでは印象が変わることもある点です。
あらかじめ認識しておくだけでも、後になってギャップを受けるリスク回避ができます。
⑥試し塗りでチェック
正式な工事契約を交わしたら、実際の外壁に試し塗りや試験塗りで確認できるケースもあります。
カラーシミュレーションやサンプルだけでは、実際の色味と異なる可能性もあるためです。
外壁塗装では以下の作業手順が一般的です。
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
塗装業者によっては、中塗りを終えた際に養生シートを外してみせてくれるケースがあるので、どうしても変更したいのであれば…
- 同じ塗料製品の色違い
- 下塗りの色より濃い色
こういった条件のもと、追加料金で変更してもらえるケースもあります。
事前に業者の担当者へ確認しておくといいでしょう。
⑦業者に相談する
外壁の色選びにおけるポイントをチェックしてきましたが、
「どの色にするべきか目処が立たない」「気になるカラーはあっても実際に違ったらと思うと不安」など、解消しきれないお悩みをお持ちの方には経験豊富な業者ときちんと相談しながら決めることをおすすめします。
おすすめ塗料の特徴や、周辺環境や家のデザインとの相性、予算とのバランス、などはプロのアドバイスも取り入れてみるとスムーズで失敗するリスクも遠ざけることができるでしょう。
焦らずじっくり時間をかけて、納得できる色選びを実現させてください。
まとめ
かっこいいおしゃれな外壁の人気色についてご紹介しました。
理想の色は見つかったでしょうか。
家の外装次第で印象が決まってしまう外壁塗装では何色が良いか悩んでしまいますね。
戸建ての人気ランキングや種類・見本画像を参考に、外壁の色選びではカラーシュミレーションを活用することをおすすめします。
快適な住まいづくりにとって、大切な家の外壁の色選びに失敗しないよう、悔いのない選択を!