外壁高圧洗浄の業者|コケを外壁の掃除で落としたい!外壁洗浄の費用相場

外壁高圧洗浄の業者|コケを外壁の掃除で落としたい!外壁洗浄の費用相場

一戸建ての家で外壁掃除を依頼したくても、「外壁清掃業者」ってどう決めればいいかわからないものではないでしょうか。

外壁洗浄の会社は無数にあっても、初めてのことだったりして、一体決め手は何なのか。

例えば、家の近くであったり、価格、サービスの質、実績、口コミや評判、保証内容など。

結論、1つの媒体で見るのではなく、複合的にみて判断することが大切です。

業者選びがうまくいけば、外壁メンテナンスも成功したのと同じ!と言えるほど一番大事。

業者によって仕上がりの美しさや長持ちするかが変わってくるからです。

ダスキンやくらしのマーケットなど、ハウスクリーニングで名の通っている専門業者しかわからない!という方へ。

今回はそういった外壁の高圧洗浄専門業者 」について業者選びのポイントをご紹介します。

また、業者に依頼した場合の費用相場や、自分で洗浄する場合の注意点もまとめていますので参考にしてみてください。

解説内容

  • 外壁汚れで業者を選ぶポイント
  • 外壁洗浄の費用
  • 自分で外壁洗浄する注意点
  • 専門店に依頼がオススメ
目次

外壁クリーニング業者の選び方ポイント6つ

外壁クリーニング業者の選び方ポイント

外壁洗浄で失敗しないためのコツは業者選びです。

それは、業者によって仕上がりの良さ・耐久性が大きく違ってしまうため。

キレイな仕上がりと高い耐久性を実現させるためには、正しい知識と技術を持っている業者を選ぶことが最重要。

そういった良い業者を選ぶうえでのでチェックポイントが以下の6つです。

選び方のポイント6つ

  • 複合的に判断する
  • 専門家が家の詳細を徹底診断
  • 診断結果を診断書にして報告
  • 見積書を材料・工事別で提示
  • 塗料ごとに定められた取り扱い方法で塗装
  • 写真付きで完工報告書を提出

家の外壁掃除で失敗しないためにも要チェックです!

複合的に判断する

業者選びをする際には、1つの媒体で見るのではなく、複合的にみて判断しましょう。

そうしないと偏った情報だけで判断することになるためです。

チラシ・HP・Googleマップなどで会社の情報や口コミ・評判などを総体的にみることで正しく判断することができます。

相見積もりする目安は3〜4社。

1社あたりのプランを比較検討するのに適正な数だからです。

あまりにも多いとかえって判断しにくくなってしまいます。

専門家が家の詳細を徹底診断

専門家が在籍していて、建物の細かな部分まで徹底的に診断してくれる業者だと信頼度が高まります。

外壁洗浄では、劣化状態をチェックして適正なメンテナンスをする必要があるためです。

事前調査の際に、時間をかけて丁寧に確認してくれる業者を選ぶようにします。

ただ、時間をかけているのではなく、欠陥や劣化箇所をチェックしているかどうかがポイント。

診断結果を診断書にしてわかりやすく報告

丁寧な事前調査を行った後は、診断結果を「診断書」にしてわかりやすく報告してくれる業者が望ましいです。

建物の現状を把握できている業者は、正しい知識と技術を持っている証。

診断書の作成で施主と状態の共有ができる業者は、信頼できる判断基準になります。

見積りを材料・工事別で提示

見積りを材料・工事別で提示してくる業者は優良業社である可能性が高いと言えます。

明確な作業工程・使用する材料ごとの価格表示を提示できるということは、追加費用の発生を防ぐことにもつながるため。

反対に、簡素で大雑把な見積書を提示してくる業者は要注意。

その場合には、後から追加費用などが発生して最終的に支払う金額が増える可能性もあるため、明確な内容で再提出を求めるか別業者を検討するようにしましょう。

外壁洗浄の見積書をチェックするポイントについては>>外壁塗装の見積書例を参考にご覧ください。

塗料ごとに定められた取り扱い方法で塗装

塗料ごとに定められた取り扱いに応じて、正しい塗装をしてくれる業者は、安心して依頼できると判断できます。

塗料の種類やメーカーごとに塗装方法が異なるためです。

正しい方法で実施されないと、塗料の性能が正しく発揮できず、早期劣化につながる原因に。

ただ、契約前に判断するのが難しいため、業者が発信しているSNSや公式サイトなどに掲載があるか確認してみると良いでしょう。

写真付きで完工報告書を提出

写真付きで完工報告書を提出してくれる業者も信頼度が高いと言えます。

画像などは、明確な証拠となるためです。

偽りなく、明確な提示と提案をしてくれる業者は信頼に値します。

また、これは事前調査でも同じことが言えるため、報告結果として写真付きで提示してくれる業者を選ぶといい!と認識しておく程度でいいでしょう。

>>【外壁クリーニング料金】外壁洗浄の相場では、屋根塗装を高圧洗浄する業者の費用について解説しています。

外壁洗浄の費用は3万円〜

外壁洗浄の費用は3万円〜

外壁洗浄ではどのくらい費用がかかるのかも需要な要素ですよね。

外壁洗浄の費用相場は以下の内容です。

内訳    平米単価
高圧洗浄100〜300円/㎡
バイオ洗浄500〜800円/㎡
足場設置600~1,000円/㎡
養生300~500円/㎡
水道代高圧洗浄:1,000円~2,000円
バイオ洗浄:3,000円~4,000円

例えば、一般的な2階建の戸建住宅は、100㎡〜200㎡程の規模となるため、洗浄だけなら3万円〜8万円程度となります。

ただし、これに加えて足場の仮設代や養生などがかかる場合には、さらに数十万円とかかることもあるでしょう。

このように目安として把握しておく程度でも、依頼した際に業者に質問することができるようになりますね。

またその際に、業者がなぜこの作業が必要でこの価格なのかを真摯に説明してくれるかどうかもちゃんと任せていいかの判断基準にできます。

>>外壁洗浄だけでは、足場なしの高圧洗浄、費用相場について詳しくご紹介しています。

外壁汚れ・コケが発生する原因

外壁が汚れる原因

外壁に汚れ・コケが生じる原因は以下の内容からです。

原因

  • 雨だれ
  • 黒ずみ
  • カビ・苔・藻
  • 排気ガス・大気汚染
  • サビ
  • 鳥の糞・虫の死骸
  • 外壁材自体の劣化

外壁汚れは、多くの要因が複雑に絡み合って発生します。

外壁の美観を保ち、建物の耐久性を維持するためには、定期的な点検とメンテナンスが不可欠。

齋藤

外壁の素材や環境に合わせた適切な対策を講じることで、汚れの発生を防ぎ、長期間にわたってきれいな外観を維持することができます。

雨だれによる汚れ

雨だれ汚れは、雨水が外壁を伝って流れる際に発生する筋状の汚れです。

外壁の撥水性が低下すると、雨水が均等に流れず、一部に集中して流れることがあるためです。

このとき、雨水が大気中の埃や汚れを巻き込みながら外壁を伝い、特定の箇所に汚れが溜まることで雨だれが生じます。

さらに、屋根や雨樋に問題があると、外壁に過剰な雨水が流れることで、雨だれ汚れが発生しやすくなるのが特徴的です。

>>【外壁の雨だれ】落とし方と予防法では、屋根・外壁塗装の黒ずみ汚れの適切な対策についてご紹介しています。

黒ずみ汚れ

外壁の黒ずみは、空気中の汚染物質が原因となることが多いです。

特に、車の排気ガスや工場の煙、花粉、埃などが外壁に付着し、時間とともに蓄積することで黒ずみが生じやすいため。

また、湿気が多い場所や日陰になりやすい部分では、外壁表面が乾燥しにくく、カビや苔が発生しやすいため、これらも黒ずみの原因となります。

特に北側の外壁や、木々に囲まれた場所では、カビや苔が繁殖しやすく、黒ずみが顕著に現れます。

カビ・苔・藻の発生

カビや苔、藻は、湿気が多く、日光が当たりにくい環境で発生しやすいです。

これらの微生物は、特に外壁が常に湿っている状態や、換気が悪く湿気がこもりやすい環境で繁殖することから。

外壁材の表面に水分が長時間残っていると、そこにカビや苔、藻が根を張り、黒ずみや緑色の汚れとして現れることがあります。

特に、梅雨の時期や湿気の多い地域では、このような汚れが発生しやすいでしょう。

>>外壁コケ落とし・予防する方法では、外壁塗装にはえた苔を掃除する方法や予防法について詳しくご紹介しています。

排気ガス・大気汚染による汚れ

都市部や交通量の多い道路沿いにある建物の外壁は、車の排気ガスや工場の煙など、大気汚染による汚れが付きやすいです。

排気ガスには、油分やすす、硫黄酸化物などの有害物質が含まれており、これらが外壁に付着することで、黒ずみや黄ばみ、油染みのような汚れが生じるからです。

また、工業地帯では、工場から排出される煙や粉塵が外壁に付着し、黒ずみや汚れの原因に。

これらの汚れは、長期間放置すると、外壁材に浸透し、洗浄しても落としにくくなることがあります。

錆汚れ

外壁の金属部分である、雨樋や窓枠が錆びることで、サビが外壁に流れ込み、茶色や赤茶色の汚れとして残ることがあります。

特に鉄製の部分が雨水にさらされることで生じやすいためです。

錆が発生すると、その錆が雨水に流され、外壁に錆汚れとして広がることがあります。

>>外壁のサビ落とし方では、サビを放置のリスクについて解説。

鳥の糞・虫の死骸による汚れ

鳥の糞や虫の死骸も、外壁汚れの原因になります。

鳥の糞は、酸性度が高く、外壁材にシミを残したり、外壁の塗装を傷めたりすることがあるためです。

特に、糞が付着した部分が紫外線にさらされると、固まりやすく、落としにくいのが特徴。

虫の死骸も、時間が経つと外壁に染み込んで、黒ずみや変色を引き起こすことがあります。

外壁材自体の劣化

外壁材そのものが劣化すると、その表面が粗くなり、汚れが付着しやすくなります。

例えば、塗装が剥がれたり、ひび割れが発生したりすると、その部分に汚れが溜まりやくなるからです。

また、劣化した外壁は撥水性が低下しているため、雨水が浸透しやすく、汚れが外壁の内部にまで浸透することも。

外壁材の劣化は、見た目の問題だけでなく、建物自体の耐久性にも影響を与えるため、定期的なメンテナンスが必要です。

>>外壁塗装を塗り替えでは、家の外壁を塗替え・リフォームが対象となるお得な助成金・補助金についてご紹介していますので参考にしてください。

自分で外壁洗浄するときの注意点

自分で外壁洗浄するときの注意点

外壁の掃除は業者に頼むよりも自分でできそうだから、コストをかけずにセルフ洗浄しようとお考えの方も多いでしょう。

ただし、自分で外壁洗浄するときには以下のとおり注意点があります。

注意点

  • 高圧洗浄機で外壁を傷つける
  • 洗浄してもすぐに再発する
  • 近隣トラブル
  • 高所からの落下事故

高圧洗浄機で外壁を傷つける

注意点1つ目は、高圧洗浄機で外壁を傷つける可能性が挙げられます。

家庭用の高圧洗浄機であっても水圧はおよそ8MPaとパワフルな洗浄力のため。

MPaとは
メガパスカルと読み、水圧の単位を表す。
家庭用の水道はおよそ0.1〜0.2MPa。

汚れの他にも古い塗膜や塗料を削ぎ落とすため、水圧の調整がうまくできないと傷をつける原因に。

特に、外壁材がサイディングやモルタルの場合は高圧洗浄機を使用しないようにします。

強い水圧への耐性が低い材質のため。

例えば、タイルなどの耐性が高い素材は問題ないケースもありますが、ひび割れなど劣化が激しいと浸水による腐食へ発展するリスクも考えられるため、独断は避けたいところ。

洗浄してもすぐに再発する

2つ目は、洗浄してもすぐに再発する可能性です。

これは、苔やカビが繁殖している場合に、その原因となる根本から除去しなければすぐにまた発生するためです。

表面ではキレイになっていても、目には見えないコケ・カビの根っこごと取り去るにはプロによるバイオ洗浄が必要となります。

バイオ洗浄なら除菌効果で再発防止作用が期待できます。

また、自分でコケ落としを無理にしようとすることで外壁を傷つけてしまう恐れもあるためご注意を!

近隣トラブル

3つ目は、近隣トラブルです。

高圧洗浄機を使用する場合には、「騒音」「飛散」がご近所への迷惑になってしまう可能性が高いからです。

専門的な知識なく養生をしても、想定外の飛散が十分にあり得るため、周辺の方々にはきちんと了承を得てから行う必要があるでしょう。

掃除する時間帯に配慮することや、洗濯物に汚水が飛んでしまったり、窓があいているところに水が入ってしまうなど要注意です。

高所からの落下事故

4つ目は、高所からの落下する危険性です。

例えば、脚立を使って高圧洗浄機を使用すると、どうしても体勢に無理が生じやすく、安定が保てず落下事故につながる危険性が高いです。

2階以上や屋根などの洗浄はプロにお任せしましょう。

外壁洗浄は専門店に依頼するのがオススメ

専門店がオススメ

ここまでで、外壁洗浄の業者選びのポイントや費用相場、自分で洗浄する注意点などをお伝えしてきました。

これらを踏まえ、総合して言えることは「外壁洗浄は専門店に依頼するのがオススメ」ということです。

なぜなら、外壁洗浄は建物の寿命を大きく左右する重要な工程だから。

専門店ならではの知識と経験、スキルから、安心して住宅の性能を最大限発揮できるメンテナンスが実現できます。

特に、塗装代をかけずに洗浄だけで済ませたいとお考えであれば「外壁洗浄専門店」に依頼することをオススメします。

外壁洗浄専門店クリリーン

おすすめポイント!

  • 壁にやさしい洗浄法
  • 除菌効果でキレイが続く
  • 第3者機関による損害保証加入済

本来、塗装なしの高圧洗浄だけでは、外壁への負担が心配です。

外壁洗浄専門店なら「低圧洗浄+薬剤」で優しく洗い流すため低刺激、外壁に損傷を与える不安や劣化への心配もいりません。

また、薬剤を使って洗浄することで、根強いコケやカビも根本から解決!

除菌効果で汚れの再発を防いでくれます。

外壁洗浄・コケ取りのお困りごとは、外壁洗浄専門店に相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、外壁の高圧洗浄専門業者 」についてご紹介しました。

外壁塗装や外壁洗浄は、国家資格が必要ないからこそ、正しい知識や高い技術を持つ業者を選ぶことが最も大事。

それは、職人さんが正しい知識と技術を持っていないと早期劣化に直結するから。

塗り方・塗る量やタイミングで効能が変わってきてしまいます。

業者の知識不足や経験不足から、工事後の外壁トラブルに発展しないためにも慎重に検討を進めましょう。

今回ご紹介したポイントをクリアしている業者かどうか見定めてみてください。

3〜4社での相見積もりをおすすめします。

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